もし、明日世界が滅ぶとして・・・

もし明日世界が滅ぶとしても、今日、君はリンゴを植える
これは、我らが文豪、開高健大兄が好んで色紙に書いていた言葉です。
原典は宗教改革のルターらしいですが、まあ大兄が世に広めたんだから大兄の言葉としておきましょう(笑)
私はこの名句がとても好きです。
明日世界が滅びるのにリンゴの木を植えるんですよ?意味ないでしょ?(笑)
でも、それは素敵だと思う。
だってそれは、世界が滅んだ後、唯一2人の存在を証明してくれるものだから。
世界が滅ぶ=人類の滅亡なのだとしたら、全人類が滅亡した後、荒涼とした世界の中で君が植えたリンゴの木だけが蕭然と風に揺れている・・・
僕と君は死んで、僕らを証明するものは何もかも無くなってしまうけど、君が植えたリンゴの木だけは確かに存在し続けるよ・・・
そんな恋人同士の会話まで妄想出来てしまうまさに名句であると思います。
僕は明日世界が滅ぶとき、何と言うのかなぁ・・・

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